大麦若葉は、食物繊維やビタミン・ミネラルなどの豊富な栄養素を含み、青汁としての飲みやすさでも注目されています。
今回は、大麦若葉の効果や他の青汁との違いについてご紹介します。
大麦若葉の特徴
大麦若葉は、西アジア原産のイネ科の植物です。若麦はその名の通り、大麦の高さが20～30cmで、まだ穂が出来ていない若い葉のことを指します。美しい緑色をしているのが特徴です。
粉末にすると、抹茶に似た淡い緑色が特徴的です。大麦の若葉は将来の成長のために栄養を蓄えているため、栄養素が豊富に含まれています。青汁の原料としても知られる「若麦」。若麦の「麦」は麦飯などにも使われる穀物で、野菜のような嫌な臭いや味がしないのも人気の理由の一つです。青汁 ダイエットにおすすめの理由の一つです。
青汁に使用されている若麦ですが、ネット上では「青汁を飲んでも効果がない」など否定的な意見も多く見受けられます。しかし、若麦には健康に大切な成分がたくさん含まれているのです 糖分や添加物が多く含まれていると効果が出ないこともあるので、完全無添加や無糖のものを選べば、期待通りの効果が得られるかもしれませんね。
抗酸化作用に優れる
抗酸化作用で体内のサビを防ぐ。日常生活での刺激やストレスによって発生する活性酸素は、体の組織を酸化させ、過剰な酸化脂質をつくります。この過酸化脂質は、がんや心臓病などさまざまな病気のリスクを高める可能性があります。
大麦若葉には、抗酸化作用のあるクロロフィル（葉緑素）やSOD（スーパーオキシドジスムターゼ）酵素が含まれています。これらの成分は活性酸素を除去するため、がんなどの生活習慣病の予防に効果的です。
また、抗酸化作用により、さまざまな細胞の酸化を防ぎ、新陳代謝をよくし、肌や髪にもよい影響を与える。そのため、美肌などの美容目的でも飲用されています。
コレストロールへの効果が期待される
大麦若葉は、SOD酵素やクロロフィルが含まれていることから、抗酸化作用があり、動脈硬化を軽減させることができます。また、大麦若葉には多くのミネラルやビタミンが含まれており、これらも動脈硬化のリスクを下げる効果があります。さらに、大麦若葉には豊富な食物繊維が含まれているため、脂質やコレステロールの吸収を抑えることができます。
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